2023年1月13日(金)発売予定 世界限定2,500本
「機械遺産」に認定された、国産初の腕時計「ローレル」
日本の時計メーカーにとって冒険的な挑戦であった「腕時計の製造」を、1913年に実現。これにより日本の設計技術・微細加工技術や工作機械開発が大きく進化していくことになりました。 2014年には日本機械学会より、日本の機械技術や産業の発展に寄与し、国民生活や文化に貢献した文化的遺産として次世代に伝えるべく、「機械遺産」に認定されました。

初代「ローレル」の魅力を、現代の製造技術で再現。
懐中時計を思わせる、初代「ローレル」のフォルムを踏襲し、本作はその丸みを持つ独特な形状とプロポーションを最新技術で表現しています。ボックス型の風防をサファイアガラスで再現、時計本体とストラップを可動式パーツで接続しました。さらに初代のローレルと同様に大型りゅうずを採用し、日本の腕時計の原点とも言える姿を表しています。

艶やかな琺瑯(ほうろう)ダイヤルに表現された、ノスタルジックなダイヤルデザイン
ダイヤルは初代「ローレル」と同じく、琺瑯(ほうろう)を採用。製造難易度の高い琺瑯ダイヤルは、琺瑯職人の横澤 満(よこさわ みつる)氏監修のもと焼き上げられています。横澤氏の技によって一枚一枚作られるダイヤルは、琺瑯ならではの艶やかな光沢と温かみのある質感を持ち、色褪せない美しさを保ち続けます。
当時は秒針が配されていた6時位置には、針式の日付表示を配置。さらに本作では9時位置にパワーリザーブが備えられています。時分針、日針、パワーリザーブ針は当時と同じく繊細な形状を採用。ダイヤルに印刷されたアラビア数字も、オリジナルの書体を忠実に再現。特徴的な「4」の書体も表現しています。

しなやかで装着性のよい鹿皮革をストラップに採用
ストラップとケースの接続部は、現代の品質基準をクリアしながらも、当時と同様の可動式構造を採用し、引き通しストラップデザインを採用しました。ストラップの表材には、柔らかくしなやかな鹿皮革を使用し、装着性を高めています。鹿皮革は通気性に優れており、湿気の多い気候にも適した素材です。裏材には耐久性に優れたカーフを採用しています。
ムーブメント
- キャリバーNo
- 6R27
- 駆動方式
- メカニカル 自動巻(手巻つき)
- 精度
- 日差+25秒~-15秒
- 駆動期間
- 最大巻上時約45時間持続
- 石数
- 29石
- 機能
-
- 日付針つき
- パワーリザーブ表示機能
- 秒針停止機能
- カレンダー(日付)機能つき
ケース・バンド
- ケース材質
- ステンレス
- ケースサイズ
- 厚さ:12.6mm
横:37.5mm
縦:39.3mm - ガラス材質
- ボックス型サファイア
- ガラスコーティング
- 内面無反射コーティング
- バンド材質
- 鹿皮革
- 腕周り長さ(最長)
- 195.0mm
時計仕様
- 防水
- 日常生活用強化防水(5気圧)
- 耐磁
- あり
- 重さ
- 74.0g
- その他特徴
-
- 裏ぶた「LIMITED EDITION」表記
- 裏ぶたシリアルナンバー入り
- 琺瑯ダイヤル
- スクリューバック